定点観測12
もはや脳内でブログを書いている
最近部屋に一ミリくらいの虫が発生して夜な夜な探してしまう日々。
よく本とかに挟まってる小さいヤツ。チャタテムシと言うらしい。
木の本棚で最初に数匹見つけてトイレのペーパーホルダーにもベッドサイドテーブルにも数匹いて大量発生までいかないにしろ殺しても殺しても毎晩同じ場所にいる‥。ネットで調べたら一匹が半年で100個くらい卵産むらしい。(雌雄同体なので2匹いれば無限にふえるらしい)
ネットの検索ワードで チャタテムシ ノイローゼ が出てくるくらいなので増えるとかなりやっかいなヤツ。
というか調べるうちに自分がノイローゼになりそうだったのでとりあえずバルサン
発生してた木の家具や沸きそうな布、籐籠とか全部処分した。ポイント使ったのもあるといえ総額3万以上‥自分でも極端だったなと後悔している。
湿気が好きでカビを食べるらしく部屋見たら天井やトイレの壁紙のつなぎ目?に黒カビが発生しててショック。
24時間換気ずっと付けてるし換気もしてたのに。
思えば今年の湿気ヤバくて冷房付けても湿度70%以上が普通。ひどいときは90%とかの日もあった。
もはや水中では?
そりゃカビるよな。
アンティークっぽい木製家具とか籠いっぱいのお洒落な部屋に憧れるけどもうどのインテリア見ても虫沸きそう‥としか思えなくなっちゃったわ。
でもバルサン焚いてから夜中窓開けてても虫寄ってこなくなった。快適。
収納系ほぼ捨てたせいで行き場のなくなったモノがあふれてて脱衣所に置いてたタオルとか置く場所なくてとりあえずゴミ袋に入れてる。
こっちのが不衛生な感じがするので早急にどうにかしたい。
とりあえずキッチンはIKEAでスチール家具買った。
IKEAの家具の組み立ての難しさを思い知る。
ネジ穴上すぎ、穴小さすぎでネジが止まらずガタガタの棚が出来上がる。
こういうとき彼氏がいて手伝ってくれたらな‥と思うけど彼氏いてもこういうの得意とは限らんな。ゴキブリ出た時も思うけど多分彼氏いても自分でやらざるを得なくなりそう。
あと最近金遣いが荒すぎてちょっとさすがにブレーキをかけねばと思っている。
欲しいものを買うのは楽しいけどさして裕福でない家で育ったからどうしてもお金使うことに罪悪感がある。
棚捨てまくったのもじわじわ効いている。
リサイクルに出したとはいえ‥お金無駄にした後悔がやばい。
と言いつつ数年で100万はかかる矯正を始めようとしている‥
ずっとやりたかったし。歯並び健康にも大事だし。うじうじ。
根本的に浪費家のくせにいつも買ったあと買っちまった‥の後悔と罪悪感がつきまとう。
一度くらい買ったったー!って気持ちよく浪費してみたいもんだ。
とりあえずここから一年は100万貯金めざすことにする。
貯めるだけだとキツいから収入も多少増やしたい‥。
まずはカードの利用額に向き合うところから始めねば。
週一冊読書は何気に続いてる。
前回から読んだ本↓
・獄窓記
ケーキを切れない非行少年たちで引用があったから読んだ。健常者の著者から見た獄中が過酷なのに対して障害者の受刑者がずっとここにいたい、と言った言葉がかなり重かった。私は精神的障害であっても刑に差をつけるのは反対だけど、罪を犯すまでに適切な教育や福祉が受けられていたら被害者もいなかったんじゃないかと思ってしまう。
菅直人元首相も政策秘書の給与流用してたんでは?っていう記述があったのは気になるところ。
・アンパンマンの遺書
やなせたかしさんの70代くらいに書かれたエッセイ。なかなか漫画家としては大ヒットしないのに望んでいなかった畑違いの仕事がどんどん来てそれをこなしていくうちに最終的にアンパンマンに繋がっていくのが面白かった。やなせさんはすごく素直な方なのだなと思った。90歳を迎えたやなせさんの後書きも面白かった。亡くなる数年前のエッセイ、人生なんて夢だけども絶対読む。
いつか朝ドラ化して欲しいくらいおもしろかった。
・わたしが正義について語るなら
これもやなせさんの本。内容はアンパンマンの遺書とほぼ同じなのだけどアンパンマンの正義とはについてもう少し詳しく書かれてた。本当の正義はお腹が空いている人に手を差し伸べること。
・滅びの前のシャングリラ
世間からはみだした主人公たちが世界の最後に居場所を見つける話。チャットモンチーのシャングリラからインスピレーションを受けたと聞いてビックリ。よくある終末ものだけど凪良さんらしい優しい物語だった。
・阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし
友達とも家族とも違う二人の同居生活がおもしろい。私はみほさんタイプなのでエリコ過多の気持ちすごく分かってクスッとなった。そんなみほさんのことを今だに奥が深いと面白がるエリコさんとの関係、いいなー。